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──記憶もかたちも溶けゆくなかで、それでも「彼女」だけは忘れなかった。
巨大な風エーテルの集合体。精霊に酷似した性質を持ち、人々からもしばしばそう誤認される。 肉体を持たないが、そのエーテル体はアウラ族によく似た姿をとっている。 ラトナに執着し、一時は彼女の身体と意識すら奪った。 その裏には、遥か昔、彼女の魂に救われた記憶が眠っている。 本来は、意思と心を持って創られた“エンテレケイア”。 ──それが、この存在の始まりだった。
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| 一人称 | わたし |
|---|---|
| 二人称 | あなた |
| 三人称 | おまえ |
| 趣味 | ラトナ |
| 特技 | 風魔法/風魔法由来の治癒 |
| 不得意 | 会話 |
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かつては感情に戸惑いながらも素直で穏やかな性格を持っていたが、今のヴァータにはその面影はほとんどない。虚空を描いたように無機質で、世界にも他者にも興味を示さない。ただ一人、ラトナという存在にだけ異常なまでの執着を向ける。感情の起伏はなく、言葉も最低限で、意志を伝えることすら希薄。まるで風そのもののように捉えどころがない。果たして、彼女はかつての性質を取り戻すことができるのだろうか。
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